6日目
ついに最終日となりました。ユooの勧めで、プリンセス・アイランズの一番大きな島「ビュユック・アダ」に行きました。往復3時間の航行に時間をとられ、馬車での島内巡りだけに終わったのはもったいなく、やはりトプカピをもう一度じっくり見た方がベターだったかと思いました。

Haydarpasa
船上から見た「ハイダルパシャ駅」

6日間のイスタンブール旅行を終え、夜便に乗り帰国しました。
買う予定など、さらさらなかった高価な絨毯も一緒です。長いフライトの中で、最後のユooとの食事を考えていました。イギリスから一時帰国する長兄だか次兄だかを迎えに行くために、姪やら3番目の兄等も加わった食事時の様子。また私を加えた4人同乗での空港へと向かう車中の風景。なぜか3番目の兄も姪も、私に対してずっと表情が固かったのです。そして、ユooは彼等の紹介はしても、私の事は紹介しなかった。
夜、自宅へと帰りついた私に、2度にわたってユooから電話がありました。2度目の呼び出し音は、夢うつつに聞こえた深夜の3時。

翌日、パソコンを開け、「Z---」と検索をかけました。
「ウooo、ユoo」の名前もいれて検索。店のHpの代わりに見つけたのは、何と恋愛詐欺師と称されるウoooの記事の、数々でした。
衝撃が走りました。
同時に、少しづつ積み重なった小さな疑問が、ジグソーパズルの残されたピースのごとくはまり、心の中で声にならない叫びが聞こえました。自分の人生観のものさしで測る事のできない「大掛かりな騙しの演出」の不可思議さ、奇妙さは、いったいどう解釈したらいいのだろう。どこへも持っていきようのない「情けなさ、くやしさ」、そして彼等に対する「怒り」・・・。

数日経ってようやく「戦おう」という気力が出てきました。
ブログを立ち上げ、体験を綴る事により彼等を告発しよう、自分自身の気持ちの落ち着きどころを探そう。
たった一つの小さな記録でしかなかった私のブログは、すぐに多くの被害者の方や、情報をお持ちの方々からのアクセスを受け、彼等の正体をさらけだしていきました。