イスタンブール3日目
12時にユooとZ---で待ち合わせ、一緒にカーリエ博物館へと向かう。店を出てしばらく経ってユooの携帯が鳴り、「お客さんが来たから戻るね」
最初に会った時、彼は休暇でトルコに戻っていると云い、「かことずっと一緒に休暇を楽しめるよ」と言っていたはず。今から思えば、携帯が鳴る度に「Baby Came」だったのでしょう。

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カーリエ博物館の見事なモザイク

夜になって、Z---でユooが実家から持ってきたという「絨毯」にお目にかかりました。
ウoooも同席しています。
1.5平方メートル(幅1m、長さ1.5m)のシルク絨毯、デザインは所謂「人生の木」(生命の木)で、中央の大きな木を囲んで、小さな木が衛星の様にちりばめられています。
「生命賛歌・長寿願望・子孫繁栄を意味する一種の理想的な樹木」とされるツリー・オブ・ライフ。ユooは「これからたくさん子供を作って幸せになろうよ」と熱っぽく語りかけます。横でウoooも「これは素晴らしい絨毯」と、感に堪えた様に賞賛します。

値の高さにためらう私を説得し続ける二人。最後にウoooの殺し文句がありました。
「明日までよく考えて。でも、あなたを信じてる」

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「人生(生命)の木」の絨毯

話はもどって、Z---で昼に待ち合わせた時、印象深い出来事がありました。
事前に予約したホテルは2軒で、この日はホテルを変える日でした。パッケージを店で一旦預かり、次のホテルまで一緒に行くからとユooに言われ、「フォーシーズンズホテル」と告げタクシーに乗りました。
フォーシーズンズに乗り付けると、ドアボーイが荷物を預かろうとするのを、Z---から例の中年親父がすばやく出てきて私のパッケージを運んで行きました。「Sorry」と言って去ろうとした私の背後にドアボーイの声がかかりました。

「インシャ・アッラー」
(神の思し召しのままに)